製法
グラフト法とポリマーブレンド法に大別される。乳化グラフト法では、アクリロニトリル、ラテックス、スチレンおよび触媒や乳化剤を重合反応機内で重合させ、水分などを遠心分離機で取り除いた後、押出機でペレット化する。塊状重合法では、重合反応槽を使用してそれぞれを重合させ、未重合のモノマーを回収した後、押出機でペレット化する。ポリマーブレンド法では、AS樹脂にゴムと添加剤を加えてミキサーでコンパウンドした後、押出機でペレット化する。極端にブタジエン比率が高いABS樹脂をグラフト法にて製造し、AS樹脂とコンパウンドする手法も同法の一種に当たる。着色や難燃化・繊維強化は、一般に通常品のペレットを製造した後、コンパウンド加工にて行われるが、大量生産の際には重合時に各種材料を同時に投入しコストダウンを図る手法もある。