展伸用合金
一般に展伸法で利用されるアルミニウム合金には、4桁の数字からなる国際アルミニウム合金名が使用されている。日本工業規格(JIS)においても、国際アルミニウム合金名がアルミニウム合金名の一部に取り入れられ準用されている。名称としては、例えばA3003P-H12 のようにアルミをあらわすAの後に合金の種類を示す4桁の数字が続き、ハイフン以降は加工硬化や熱処理などの調質記号である。* 1000番台 - アルミニウム|純アルミニウム 加工性、耐食性、電気伝導性、熱伝導性はよいが強度が低い
2000番台 - Al-Cu系合金 ジュラルミン、超ジュラルミンの名称で知られる高強度材。耐食性に劣る
2017 ジュラルミン
2024 超ジュラルミン
3000番台 - Al-Mn系合金 加工性、耐食性、強度が良好
4000番台 - Al-Si系合金 耐摩耗性が良好
4032 鍛造ピストンなど
4043 建築用パネルなど
5000番台 - Al-Mg系合金
6000番台 - Al-Mg-Si系合金 強度、耐食性が良好
6063 建築用サッシなど
7000番台 - Al-Zn-Mg系合金・Al-Zn-Mg-Cu系合金 高強度材でありCu系はアルミ合金中の最高強度である
7075 超々ジュラルミンとして航空機など
7N01 鉄道車両用構造材など