概要
錬金術の至高の創作物である賢者の石と同一、或いはそれを用いて作成される液体であると考えられている。服用することで如何なる病も治すことができる・永遠の命を得ることができる等、主に治療薬の一種として扱われており、この効果に則する確立された製造方法は今もって不明とされている。中世ドイツでは、パラケルススという医師が賢者の石(=エリクサー)を用いて医療活動を行っていたという伝説がある。彼は錬金術に於ける人工生命体であるホムンクルスを創造したとも伝えられる人物でもある。一方、中国の道教において仙人になるための霊薬を作る術である「錬丹術」(煉丹術)が目指していた不老不死の薬『仙丹(せんたん)』も、これと同様のものである。