2008/05/29 日記<オリハルコン>
オリハルコン
オリハルコン(ギリシア語|古典ギリシア語 ’ορε?χαλκο? (''oreichalkos'') オレイカルコス)は、古代ギリシア・ローマ世界の文献に登場する、銅系の合金と考えられる金属である。最も有名な例としてプラトン が『クリティアス Κριτ?α? (''Kritias'')』の中で記述した、アトランティス ’Ατλαντ?? (''Atlantis'')に存在したという幻の金属が挙げられる。語源は「山の銅」(’?ρο? (''oros'') オロス「山」+χαλκ?? (''chalkos'') カルコス「銅」)で、ヘシオドスの『ヘラクレスの盾』、『ホメロス風讃歌|ホメロス賛歌』などの詩に初めて登場するが、これらの作品では黄銅|真鍮(黄銅、銅と亜鉛の合金)、青銅(銅と錫の合金)、赤銅 (合金)|赤銅(銅と金の合金)、天然に産出する黄銅鉱(銅と鉄の混合硫化物)や青銅鉱、あるいは銅そのものと解釈・翻訳されている。ラテン語では?r?chalcum「オリカルクム」ともaur?chalcum「アウリカルクム」 (ラテン語で「金の銅」)とも綴られた。これに対してプラトンの『クリティアス』では、オレイカルコスは今では名前のみが伝わっている幻の金属として登場しており、他の古典作品におけるオレイカルコス・オリカルクムという単語の扱いとは少し異なる。なお少なくともローマ帝政末期の作品では、「アウリカルクム」が真鍮を意味するようになったことはほぼ確実で、:en:Sestertius|セステルティウスや:en:Dupondius|ドゥポンディウスなどの真鍮製銀貨の原料として言及されるようになる。現代ギリシア語のορε?χαλκο? (''oreichalkos'')「オリハルコス」やイタリア語のoricalco「オリカルコ」は「真鍮」を意味する。日本語における呼称「オリハルコン」は現代ギリシア語(カサレヴサ)における単数対格形ορε?χαλκον (''oreichalkon'')に由来する。
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