カーボンナノチューブの発見
1991年、日本の飯島澄男(当時NEC筑波研究所。現NEC特別主席研究員、産業技術総合研究所ナノチューブ応用研究センターセンター長、名城大学理工学部教授、科学技術振興事業団)によって、フラーレンを作っている途中に放電|アーク放電した炭素電極の陰極側の堆積物中から発見された
[S.Iijima, ''Nature'' 318, 162 (1991).]。この発見はセレンディピティだけでなく、高度な電子顕微鏡技術も大きな役割を果たしていた。また、電子顕微鏡で観察・発見したというだけでなく、電子線回折像からナノチューブ構造を正確に解明した点に大きな功績が認められている。このときのCNTは多層CNT (MWNT) であった。この業績から飯島はノーベル賞候補のひとりと言われている
[トムソンサイエンティフィックが発表する2007年ノーベル賞の有力候補者に選ばれている]