コンクリートの施工
未だ固まらないコンクリートはそれ自体形を保つ事が出来ないので型枠に打ち込み硬化までの所定時間を型枠内部で養生する必要がある。
コンクリートの型枠への打設(打込み)の際には、コンクリートの均一性の確保と初期欠陥の防止が重要である。主な防止策として打設時のバイブレーターの使用、木づちによる空気の除去が挙げられる(これらの動作などを締固めという)。初期欠陥として、未充填箇所、豆板、コールドジョイント、ひび割れなどが挙げられる。締固めが不足すると、未充填箇所を生じてしまう。一方、過剰な加振によって材料分離を生じることもある。また、十分なかぶり(建築用語ではかぶり厚さ)の確保が必要である。かぶりとは、鉄筋からコンクリート表面までの最短距離を指す。適切な仕上げ、養生(ようじょう)を行う。
打継ぎ箇所には適切な処理を施す。
全体に防水処理を施す(見栄えが悪くなる可能性が高いため注意が必要)。施工業者の経験の豊富さや技術次第で、強度や外見に大きな影響を与えると言っても過言ではない。近年打放しコンクリート|打ちっ放しの建築物|建造物が多いが、常に外気・水・日光、そして視線に晒されるので、業者の慎重な選定が必要である。