歴史
銅は先史時代から使われてきた金属である。銅と錫の鉱石は混在することから、メソポタミアでは紀元前3500年頃から銅に錫が混ざった青銅で道具を作るようになった。青銅器はエジプト、中国(殷王朝)などでも使われるようになり、世界各地で青銅器時代|青銅器文明が花ひらいた。耐食性の高さなどから 古来お金|貨幣の材料としても利用されてきた(銅貨)。日本の硬貨では五円硬貨|5円玉が黄銅製、十円硬貨|10円玉が青銅製、五十円硬貨|50円玉、百円硬貨|100円玉(昔は銀がはいっていたが、現在は入っていない)、旧五百円硬貨|500円玉が白銅、新500円玉がニッケル黄銅という銅の合金である。西洋占星術など神秘主義哲学では、金星を象徴する金属とされた。これは、銅の産地として知られていたキプロスが、金星の守護神とされるアプロディテの聖地でもあったことに由来する。