発泡ポリプロピレン
発泡スチロールと同様の製法で加工したポリプロピレンで、化学構造的には、ポリスチレンのフェニル基がメチル基に置き換わっている。発泡スチロールと同様の用途に使われるが、耐熱性・耐油性に優れる。PSPの90℃に対し、130℃まで耐えることができる。見かけは発泡スチロールに酷似し、しばしば混同される。ポリスチレンのリサイクルラインへ混入することも多い。ポリスチレンの溶剤では溶けないので分離は可能だが、リサイクルマークを見て分別収集することが望ましい。
EPP
EPP(ビーズ法発泡ポリプロピレン、expanded polypropylene)は、EPSと同様の製法で加工したポリプロピレンである。EPSより弾力があるため、工作素材として好まれる。発泡率は15倍、30倍、45倍、60倍に規格化されている。
PPP
PPP(ポリプロピレンペーパー、polypropylene paper) は、PSPと同様の製法で加工したポリプロピレンである。コンビニ弁当は、電子レンジで加熱すると油分の温度が100度を超えることがあるため、容器には耐熱性のあるPPPがよく使われる。ただし、油分が多い弁当ではPPPでも耐熱性が不足し、ポリカーボネート製の容器が使われることがある。PSP容器同様、他の合成樹脂素材からなるシートを表面に接着することもある。